ハミルトン時計/カーキ・エア・クロノ・クォーツ

カーキ・エア・クロノ・クォーツ

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12時位置付近に配置されている短い針がスモールセコンドです。長い秒針のような針は、クロノグラフ機能時に使用される60秒計です。
クロノグラフの1/10秒計は8時位置付近に、30分計は4時位置付近にあります。ストップウォッチをスタートさせ、ストップのプッシュボタンを押すと、8時位置の1/10秒計は、そこで初めて動き出し、内部で計測していた1/10秒単位の時間を指すべく動き出します。そして、計測時間の位置で止まります。腕時計のストップウォッチとしては一般的な動きなのですが、8時位置の針は4方向に伸びています。この為、動き出して止まるまでの針の動きは、風車が回転するような感覚を与えます。このあたりはモデル名にも使われている「エア」を感じさせる意図があるように思います。針が4方向に伸びているだけで、こうも感じ方が違うものなのですね。

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